■ エリア紹介
1. ジブリの大倉庫(屋内エリア)

映画の名シーンを立体的に再現した展示スペースや、制作資料・原画・パネル展示、ジブリキャラクターの大型オブジェが多数配置されています。
子どもが遊べる「ネコバスルーム」や、オリジナルグッズが揃うショップ、甘味や軽食を楽しめるカフェも併設されており、滞在時間が自然と長くなるエリアです。
- フォトスポットが最も多い
- 屋内なので夏の暑さ・雨天時も安心
- 展示は定期的に入れ替わるためリピート価値が高い
2. 青春の丘

『耳をすませば』や『猫の恩返し』の世界観を再構築した、落ち着いた雰囲気のエリア。
高台にあるため風が気持ちよく、物語の中に迷い込んだような“静かな時間”を体験できます。
特に「地球屋」は外観・内装ともに細部までこだわっており、写真撮影の人気スポットです。
- 作品の雰囲気そのままの建築表現が見どころ
- 物語の“空気感”を感じる場所で、派手な展示は少なめ
- カップルやゆっくり散策したい人に最適
3. どんどこ森

『となりのトトロ』をテーマにした、自然に囲まれたエリア。
山道を歩いて進むため、まさに「森を探検する」体験ができます。
中心にある「サツキとメイの家」は、昭和の生活様式が細部まで再現されており、引き出しの中、ちゃぶ台、井戸など、実際に触れながら見学できる点が魅力です。
- 自然と触れ合いながら散策する体験型エリア
- 写真映えではなく「質感・空気感」を味わう場所
- 歩きやすい靴がベスト
4. もののけの里

『もののけ姫』に登場する“里山”をイメージしたエリア。
山間の集落を再現したような建物や農具が並び、静かで素朴な空気が流れています。
農作業体験やクラフト体験が開催される日もあり、テーマパークというより「昔の日本に戻る」感覚で過ごせます。
- 里山の風景そのものを楽しむエリア
- 派手な再現ではなく“ほっとする静けさ”が魅力
- 体験イベントがある日は特に満足度が高い
5. 魔女の谷

『魔女の宅急便』『ハウルの動く城』『アーヤと魔女』など、“魔法や不思議さ”を感じる作品群をイメージしたエリア。
建物が多く、映画に登場した街並みの雰囲気を実際に歩けるのが最大の魅力。
ベーカリーや雑貨店もあり、散策と撮影、そして食事までまとめて楽しめる構成です。
- 写真映えするスポットが最も多い
- 買い物・食事目的でも満足度が高い
- 歩き回るため滞在時間は長めに見ておくと良い
■ チケット・入場できるエリア一覧
ジブリパークのチケットは「エリア別入場制」。券種によって入れるエリアが異なります。
| 券種名 | 入場できるエリア | 料金(例・大人) |
|---|---|---|
| 大さんぽ券プレミアム | ジブリの大倉庫 / 青春の丘 / どんどこ森 / もののけの里 / 魔女の谷(すべて入場可) | 約7,300円〜 |
| 大さんぽ券スタンダード | ジブリの大倉庫 / どんどこ森 / もののけの里 / 魔女の谷(※青春の丘は含まれない) | 約3,300円〜 |
| 単一エリアチケット | 購入したエリアのみ入場可(例:ジブリの大倉庫のみなど) | 約1,000〜2,000円 |
※日時指定予約制のため、希望日がある場合は早めの予約が必要です。
■ 飲食できる場所
・ 大さんぽ食堂(ジブリの大倉庫内)
昔ながらの食堂をイメージしたレストラン。カレー、オムライスなど親しみやすいメニューが中心。
・ ロタンダ風ヶ丘(青春の丘近く)
テイクアウト系軽食と飲み物。休憩に便利。
・ 魔女の谷ベーカリー
『魔女の宅急便』を思わせるパンやスイーツを提供。見た目もかわいく写真映え。
・ 公園内カフェ・売店
モリコロパーク全体にも休憩スペース多数。屋外ベンチでのんびり過ごすのも◎。
■ アクセス(行き方を詳しく解説)
● 公共交通機関
最寄り駅:愛知高速交通リニモ「愛・地球博記念公園」駅
駅を降りてすぐ公園入口。エリアにより徒歩5〜15分程度。
▼ 名古屋駅からの行き方
- 地下鉄東山線「藤が丘」行きに乗車
- 終点「藤が丘」で下車
- リニモに乗り換え「愛・地球博記念公園」駅で下車
所要時間 約45〜55分 / 乗車賃 約800円前後
● 車で行く場合
普通車用の有料駐車場あり(モリコロパーク駐車場)。
混雑日は満車の可能性が高いので、早めの到着が安心。
● バス利用の場合
長久手市周辺や名古屋市内から路線バスが複数運行。地方からも高速バス+地下鉄で乗り継ぎ可能。
■ まとめ
ジブリパークは「映画の世界に足で入り込む」体験が楽しめる場所です。チケットはエリア別のため、行きたい場所に合わせて選ぶのがコツです。
